リキッドレビュー_『CUSTARDS LAST STAND(カスタードラストスタンド)』

今回ご紹介するリキッドは、『CUSTARDS LAST STAND(カスタードラストスタンド)』です。

こちらは2013、2014年度の「ECFアワード」のベーカリー部門において、
2年連続で1位を取ったリキッドです。

どんな味わいがするんでしょうか。

味わい

まずは匂いから確認しましょう。
コレだけでも、何が入っているか何となく分かりますからね。

フタを開けて、嗅いでみると……。

パンだ。ベーカリー部門って、え?パン入っているの?
まさか、ねぇ?
パンといっても、焼きたてのパンのような香りですよ。
リキッドの中にパンを入れるってのは無いでしょう。

いや、NICOTICKETならやりかねない、か?

また、少し甘い香りもします。
フレンチトーストみたい、といえば伝わるでしょうか。

と、とにかく味を確認しよう。吸ってみます。

……ほのかに甘い、フレンチトースト。パンっぽさも失いません。
本当にパンみたいだ……ウソだろ。

驚きつつも、煙を吐き出します。

すると今度は、カスタードクリームの甘さがドンっと響きます。
単純ですが、実に濃厚なヤツが。

例えて言うなら、フレンチトーストを割ったら、中からシュークリームが出てきた。
そういうイメージです。

しかも、この濃厚さたるや、トロっと言う感じなんですよ。

そして、最後にちょっと、若干の辛味を伴った刺激が喉を通ります。
材料が何か分かりませんが、個人的にはアルコールによく似ていると感じます。

リキュールっぽい。
カルーアミルクほどコーヒーっぽくは無い。
マリブですかね?ココナッツのようではありませんが。
マッタリと甘く、アルコールの辛味がある。

高電圧にすると、これが強くなるのでいけません。
低・中電圧くらいで、ゆっくりと吸うのが良いでしょう。

しかし、コレだけならまだまだ他に良いリキッドがあるのでは……と思っていたのです、が。
ここからが本題です。

上記のレビューは届いてからすぐに行ったものなのですが……。

電子タバコ界隈では、開封してからわざと封を閉めずに空気に晒すというテクニックがあります。
これをスティーブと言います。

なぜこんなことをするかというと、長期間酸素に触れることで、味わいが変化するのだとか。
あまりに濃い味わいだと単調すぎて受け入れられないという人にはオススメの方法です。

これで一週間ほど時間を置いて吸ってみますと……。

美味い! 単調だったのがウソのようです。
カスタードの味わいは控えめに。リキュールのような刺激と酸味が強くなってきました。

ただ甘いだけでなく、甘味と酸味のバランス、それぞれの特徴がしっかりと舌に乗ってくる。
コレなら賞を取ったというのも頷けます。

しかし、この手間がかかるのはちょっと残念ですね。
とはいえ、他のリキッドですと開封してから吸いきるまでに味が落ちるということもあります。
時間が経つことによって深みが増すというのは、逆に良いのかもしれませんね。

ブランドの特徴

ブランドは『NICOTICKET(ニコチケット)』です。

某動画共有サイトとは全く関係がありません。

このブランドは、2014年に「ETFベストリキッド大賞」というアメリカの大会にて、
ほとんどの部門で一位を受賞したという、新進気鋭のブランドなんです。

繰り返しになりますが、こちらは2013、2014年度の「ECFアワード」のベーカリー部門において、
2年連続で1位を取ったリキッドです。

時間が経つことによって醸し出される味の変化。
これは、リキッド業界では珍しいアプローチです。

大抵は、食品関連企業では当たり前ですが、お早めに召し上がりくださいという商品です。
それに対して、時間が経つことを計算に入れた上で、味を演出する。

ユーザーをよく研究していなければ、なかなかこういうことはできません。

まとめ

買った当初は、味は単調なバニラカスタードです。濃厚が過ぎる味。
ベーカリーっぽさがあるので、それが良い点ではあります。

しかし、物足りない。
ですので、ちょっと時間を置いてみましょう。美味しくなりますよ。

ニコチケットさんのリキッドは、よくスティープする必要があるということで知られています。
届いたその日から吸っていても問題は無いのですが、置いておいたほうが美味しくなる、と。

この味の変化に興味がある方は、ぜひスティープしてみて、お試しください。

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